緊急事態条項や防衛費増額について※大事なこと

その子の言い分では以下の通りです

”昔の戦争は日本が中国や韓国などを侵略するためにではない” と発言していること。

これは歴史の教科書になどにも載っているのでそれらは洗脳するために

作られたものと主張する訳です。

これを真実ではないとするなら何故日米開戦の前から日本は中国へ攻め込んでいたのでしょうか？そして日米開戦後中国韓国を解放したなら何故 マレーやインドネシアは解放されなかったのでしょうか？

結局はマレーやインドネシアには大量の資源があり、調達としか考えらませんよね。しっかりと日本の資料だけでなく世界中の資料で記録に残っています。

私だって日本人ですから日本人は素晴らしいと思いたいです。しかし

真実を捻じ曲げてまで素晴らしい国民だったと思いたくないのです。

良い事をすれば同じ日本人として喜び、悪い事なら一緒に学び反省する。

当たり前の事だと思いませんか？

私の考えはどんな国においても必ず素晴らしい人間とそうでない人間はいるものだと思っています。中国で変なニュースが上がってもあれだけ人口が多いなら 当然のように悪い事をする人だって多いはずです。

むしろ日本人の方が少ない人口なのに変な人や悪い事をする人が多いようにも思います。

今回のように時代を捻じ曲げている若者が多くいることで 緊急事態条項や防衛費増額に賛成する人が一定数いることがわかりました。

やはり国民は　バカ　になっているのでしょう。

ネットから拾い、インフルエンサーから情報を受け取り飲み込んでしまう。

しかし知ってほしいのです。今の検索エンジンはあなたが欲しいものを提供するシステムでだということを！それが正確でも不正確で検索エンジンはあなたが求めたより近いものを提示してくれます。

その中にはよりアクセス数が多いものから有名配信者などが出てきます。

数が多いから＝信憑性がある　というのはバカの考え方です。

もっと広く自分が左の事を調べるなら右の事も調べて多方面から得ることで

より真実は見えてくるのです。

これは与えられてきた生き方をしてきた人間からすると難しいのかもしれません。

日本の教育や親からの教えは徐々に与えられるだけものへと変わっていきましたが

それこそが政府が思う世界になっていることも考えなくてはいけません。

ではこれからの若者たちがどうしたら偏った情報ばかりを得る習慣を取り除けるのか？それは与えるのではなく手を差し伸べるのは考えさせたあと。やらせた後にする。

という当たり前のようで今はない文化を取り戻すことです。

今は学校の先生も親も子供により効率的に失敗をさせないようにする教育が多く目につきますがまず子供にはたくさんの失敗をさせてあげてほしいんです。

あっちでもない、こっちでもない。あれもこれも試してやらせるのです。

それは非効率かもしれません。今風でもないのかもしれません。

でも自分で動いた！ということにものすごい意味があるんです。

子供の気持ちを考えてみてください。

子供のころから大人たちは自分に対して失敗させないように汚いものに触らせないように先に答えを教えてくれる教育だとしたらあなたが大人になって 敷かれたレール以外を走れると思いますか？より効率的により簡単に手に入る

インターネットや動画に頼って片寄った。求めたものだけを取り入れる人間になることは容易に想像できます。

恐らく私のそういう緊急事態条項や防衛費増額に賛成と言ってきた子は 一方向しかない情報を見ていない影響を受けたのでしょう。

私にわからせるために有名な著者が書いた記事を見せてきましたが

その時に思ったことです。有名だから数字があるからそんな理由で信憑性にはなりません。むしろその子のように調べればいくらでも有名な方々が論文を書いたり

記録に残していますがそれはあくまで著者が思う記事であり

正確性を問える資材にはならないということです。

では真実はどこにあるの？これは本当に難しいのですがより多くの情報を得るしかありません。真実とか正確なものは手軽に手に入るものではないという事。

草の根をかき分けて国を問わず自分とは違った意見の情報を取り入れることで

真実へ近づける。

今回わかったことはインターネットとは本当に素人が使っていい物なのか？疑問に思いますよね。簡単な情報ならとても便利ではありますが複雑になればなるほど 片寄った情報が飛び交ってくるわけですからしっかりと多方面から時間をかけて得られる知識を持たなくて難しいのではないかと思うのです。

どうしてこの記事を書いたのかはもちろん　真実　に近づこうという努力ができるか？という点もありますが最近聞く　chatGPT　AIが進化したことによる恐怖です。先ほどの少年のように人間がもしchatGPTのようにより便利に答えを導きだすものが出来てしまったらそこからの情報がその人にとって全てになってしまうということの懸念もあります。

便利になることと同時にそれを使う人間も成長しなくてはこの先

少年のような人が多く生まれることでしょう。