トランプ大統領と元安倍総理

お久しぶりです。今日は多くの人が気になっているトランプ大統領と元安倍総理はいい関係を築いていたか？という記事に触れていきたいと思います。

率直な答えはトランプ大統領から見て安部さんは人としてとても好感のある人だったと言えます。大きな理由としてはトランプさんが初めて大統領に就任した際世界では新参者だったトランプ大統領を良く思ってませんでした。それも今まではアメリカ民主党政権が舵を切っていたが全く真逆の政権が勝利したことで距離が空いていた。そんな中日本の安部元総理は真っ先に挨拶に行ったことで誰よりもトランプ大統領にとって印象的で嬉しかったことでしょう。

しかし今もわかるように政策面は安部元総理とは真逆のトランプ大統領。

企業を優遇する消費税についても批判しており『消費税はアメリカにとっても関税ではないか』と苦言を呈したばかりです。

そしてこれはトランプ大統領だけでなく多くの人が口にしていましたが為替を操作することを何度も注意されてきました。それは日本に向けたメッセージで世界中が金利を上げていく中、安部元総理と日銀の元総裁黒田さんは金融緩和により金利を上げなくてはいけない場面に金利を極限まで下げるゼロ金利政策を進めた。

シンプルな話日本の金利が安く海外の金利が高いのなら円を売ってドルや豪ドルなど円以外の通貨が高くなることは誰の目にもわかることだった。

結果日本企業は2000年以降大きなイノベーション製品を生み出さなくても過去最高益を叩き出す。もちろん消費税により輸出企業は消費税分の還付金も受け取れて大きな成長がなくとも大きな稼ぎとなる。しかし世界では技術を加速させ最先端技術はもう日本にほとんど残っていない。

こう言った面から見ても現在のトランプ大統領は日本における自民党政策をことごとく否定する真反対の政策になっている。

だがここで問題になってくるのは元安倍総理をはじめとする自民党の政策のキズは今後50年。もしかすると100年以上の修復機関が必要なほどに深くなっていることは皆さんの心に止めておいてほしいと思います。