緊急事態宣言を出せない理由と出してほしくない理由
- ゆうぽん
- 2022年2月2日
- 読了時間: 2分
前回緊急事態宣言よりコロナが増え
重症化率が低いとは言え病院に勤務する人はひっ迫しているようです。
こんな状態では緊急事態宣言を出すほかないのは明らかですが
ではなぜ政府は緊急事態宣言を出さないのか
なぜ国民は緊急事態宣言を出してほしくないのか
それらについて話をしていこうと思います。
まず政府が緊急事態宣言を出せない理由は簡単です。
緊急事態宣言を出すということは国民が困らないように
支援しなくてはいけません。前回の支援も一律給付金が大きな支援で
それ以外は飲食店やその他事業に対して補助金を多少ばらまく程度
こういったことを配慮すると国としてはどれだけの補助をしなくてはいけないのか
わかっているんですが、それは膨大な支援になります。
ある意味国を挙げて立ち上がるくらいでないと不可能とまで思います。
そして国民が緊急事態宣言を出してほしくないのもシンプルな
理由です。
仮に緊急事態宣言を出したら自分たちを守ってくれるはずの国が
補助してくれないことを知っているからなんですね。
もしも。の話ですが緊急事態宣言を出し、日本に住むすべての人が100
%困らない補助をしてもらえるとしたらどうですか?
飲食店の個人経営者は昨年の売上を平均したものを提出できる場合
それらを休業分受け取れて、そこで働くアルバイトにも生活補助金として
同じだけ給付され続けて、仕事を休まないといけない人たちも
これまで通り同じだけお給料を貰えたり、子育て世帯やひとり親世帯にしっかりと補助金を出し、最低限の労働でも経済を回せるようにしたら誰が困るのでしょうか?
その状況を作る政府ならほとんどの人が緊急事態宣言を反対する人はいないと思います。むしろ緊急事態宣言を出してくれと思う人がほとんどでしょう。
ただそれらは完全にして国民を補助するのは想像もできない金額です。
もちろん日本はそれができますが、政府はそんな重い荷物を持ちたくはないというのが本音でしょう。
それらを踏まえると今の政治家たちは本当に闇が深い。
政治家おじさんたちは自分たちの為に仕事をしている人ばかりで
政治家として国民の為に仕事をしている人を私は知りません。
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