経験は刻まれた証
- ゆうぽん
- 2023年3月23日
- 読了時間: 2分
【刻む】
《五他》
1. 細かく切る。
2. 切り込んで跡を付ける。
そう皆さんの経験は傷跡です。それは今も痛む傷だったり
勲章のようなものだったり様々。
しかしそれが経験になっている。
相手を傷つけ、傷つけられることで
痛い 痛そう という感覚を知る。
では経験がない人は何をするのか…
痛いを感じることが多いのです。
沸騰した鍋に触れたら熱い これを知らなければ恐らく赤子のように
好奇心で触れてしまう。その時初めて 熱い 火傷 危ない ということを知る
決して悪気があったのではなく自分を傷つけたと思ったわけではなく
知らないから進むしかない。その結果が痛い思いをすることになっている。
人はそういう経験を積み重ねることで成長しまたそれを背負って生きていく 無垢とは残酷なものです。
だからこそ知らなくていけない。私が誰かに優しくできるのは自分が弱いと知っているから自分が弱いと知っているから他者にも優しくなれる。
しかし経験では補えないこともある。感情だ。
怒った時、元気がない時そんな時は思ってもいないことを口にして
人を傷つけてしまうこともある。
経験していても回避できないこともあるのだから、その逆に経験がない人は より相手を傷つけてしまう。
しかし多くを経験することで弱さや痛さ苦しさは時に自分に牙をむくときもある
そう。傷がうずくのだ…背負えば背負うほど経験は蓄積されて
人に対しても物に対しても理解が深まる。
ですがその代償に多くの経験をした人はもう傷だらけになっていることも
忘れてはいけない。その傷が自信になり時に自分をおとしめる凶器にもなる。
自分のキャパシティーを超えないように何事もほどほどにこなすことが
大切である。
Comentários