消費税って知ってますか?
- ゆうぽん
- 2022年6月9日
- 読了時間: 2分
これ結構知らない人が多い事に驚いてますΣ(・□・;)
消費税って国民が納めてるもの って思ってますよね。
それもそのはずなんですが買い物する人が負担してはいるんですが
正確には負担しなくていいものなんです。
私は15年前くらいに企業に関わりお客様から消費税をいただくことがありましたがそういうことに関わらないと実は知ることも難しいのかもしれません。
ではどういう仕組みなのかを簡単に説明します。
企業するということはサービスや品物を売ることで利益を出すんですが
仮に月の売上が1000万円だとしましょう。その内
・人件費
・光熱費
・仕入れ
・その他
これらを引いたものが純利益と言います。
そこから経営者は国に消費税を納めなくてはいけません。今だと10%ですね。
色々差し引いて500万残ったとしたらその内の10%50万円を納めることになるというざっくりとした計算ができる。
しかし経営者が自腹で払うのは中小企業になればなるほど負担が大きいですよね。
せっかく500万円残っても450万になってしまうと経営をしているリスクも考えると割に合わないですよね(;^ω^)
そこで各企業は商品やサービスに消費税分を上乗せすることにしたんです。
100円商品を買ってもらったらお客さんから10円多く貰う!
これをすると会社は自分で消費税を払っていないことになりますよね。
結果何が言いたいかと言えばお客さんは100円の商品を買う時本来なら消費税が20%でも100%でもお店が消費税を自腹で払えば払わなくていいんです。
つまり100円でOK
今の消費税=価格という認識で間違いないと思います。
ここが皆さんの認識違いでスーパーやコンビニに行っても価格と消費税を別々に書いてあったり、税込みという表記を見ると消費税は私たちが払っているという感覚になりそうですが、企業さんが価格に上乗せしているだけ!と認識してもらえればと思います。
ちなみに経営をするとクレジット決算手数料というものもありまして(笑)
お客さんがクレジットカードでお支払いするとカード会社から手数料取られるんですね(;'∀')本来は店が負担するんですが、クレジットカード決算手数料もお店ルールで5%上乗せしてカードを切らせてもらってます。
このように本来はお店が負担するものをお客さん個人個人に負担してもらうことで
商売させてもらってるという形です。
ある意味詐欺みたいなものが消費税なんですが知れば知るほど国民を騙す良い戦術だと私は思っています。

Comments