橋下徹 X 山本太郎
- ゆうぽん
- 2021年10月31日
- 読了時間: 5分
FNNプライムで放送されたこちらの話ですが
山本太郎さんの公約が詐欺的公約で国民が騙されなくてよかったと
橋本徹さんが強烈な発言をしていました。
それが主に消費税の廃止についてです。
以下記事参照
れいわ新選組の山本太郎代表(46)が、第49回衆院選の投開票が行われた31日、フジテレビ系の選挙特番「Live選挙サンデー」(後7・58)に中継で出演。番組にコメンテーターとして出演した、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)と激しくやり合う場面があった。 番組MCのフリーアナウンサー・宮根誠司(58)から選挙の手応えについて聞かれ、「手応えはあるんですけど、それが議席に結びつくかは難しいところがあるのが選挙だなと思います」と答えた山本代表。ここで宮根が「山本代表は発信力はピカイチだと思う。若さもあるし。政策はどうですか?」と振ると、橋下氏は「山本さんの発信力は認めますけれども、山本さんの詐欺師的な主張に有権者の多くがだまされなくて本当に良かった。日本国民は賢明だなと思いました」と“先制パンチ”を浴びせた。 これに苦笑いの山本代表。しかし橋下氏がさらに自身の主張を述べると、山本代表から笑みが消えていく。橋下氏は山本代表が掲げた「消費税廃止」を挙げ、「1986年から今に至るまで所得税の改革は年収300万、400万の方々の税率を下げる改革をやってきた。山本さんが消費税をゼロにしてその時に言わなきゃいけないのは、年収300万、400万の方々は大増税になりますよっていうことをはっきり言わなきゃいけないのに、高所得者の税率だけを上げろなんて言って、低所得者、中所得者、日本のボリュームゾーンの方々の税金が上がると言わずに消費税ゼロだ、ゼロだって、これは詐欺師的主張ですよ」と追及した。 山本代表は「まったく当たらないと思います」と自身の主張を述べようとするも、「所得税上げるんでしょ?中所得者の税金が上がるかどうかだけ言ってくださいよ」と遮る橋下氏。山本代表は「社会にお金が回っていない状態で所得税を上げるなんてできるわけないじゃないですか。まずは底上げをしていきながら、みんなの年収を上げていく。年収300万円未満の状態をなくしていくという当たり前の経済成長をしてからの話ですよね、それは」と冷静に反論した。 23年に始まるインボイス制度についても、導入取りやめを主張する山本代表に対し「多くのサラリーマンの納税者をバカにしている」と橋下氏。山本代表は「間違った誘導はやめていただきたいんですよ、橋下さん」とやり返し、両者は「もうちょっと消費税のことを勉強してから言ってくださいよ」「橋下さんこそインボイスのことを勉強してくださいよ。何を言われているんですか」と激しくやり合った。 2人の議論はヒートアップしたが、社会学者の古市憲寿氏(36)が山本代表に新型コロナウイルスワクチンの接種を質問し、山本代表が「私自身は打っていないです。打つ人、打たない人の権限はそれぞれに委ねられるべきです。一番やらなければいけないのは何かというと、ワクチンによる影響を厚生労働省がしっかりと表に出さなければいけません。守られなければならない、打つ人も打たない人も」と回答したところで時間切れ。MCの加藤綾子(36)が「お時間が来てしまいました。ここまでお話うかがいました。ありがとうございました」と締めて“強制終了”となった。
この内容が全貌ですが商売をしたことがある人間から言わせてもらえば
橋本徹さんが言ってる事も間違いではありませんが見てる場所が違うんですよね。
商品に消費税があって、お客さんから貰った消費税を国に納めるんは当たり前!
ごもっともです。
しかし山本太郎さんが言いたいのは消費税が今の状況やこれ以上上げれば
中小企業はもちろん商品に対して消費税を乗せます。
しかし中小企業というのは大手企業のようにそう上手くいかないことが多いんです。一つ税国110円が消費税が上がるにつれ、税込115円や120円と価格表に乗せていかなくてはいけません。
消費者が今この景気で底をついているのに消費税上がったから価格表示の価格も上がったらより安い場所で買おうとしますよね。
そうなると中小企業の商品ではなく大手企業が得意とする大量仕入れでより安く売れる有利状況では中小企業は立て続けにお客さんを取られることに繋がります。
これが少額ならあまり変化はありませんが
建築関係の中小企業なら一回に100万円単位の消費税となると10万は変わってきます。ですが大企業に頼めば仕入れ値も違うので他よりも安く売れますよね。
商売やったことある人からすればわかりそうですが橋本徹さんもなかなか資産がありそうなのでわかってもらうには難しい議題かもしれません。
【例】消費税10%の場合
大企業・・・商品税込88円で売っている商品を10円で仕入れます。
中小企業・・・商品税込110円で売っている商品を30円で仕入れます。
どちらも売り上げは70円くらいですよね。
ではこれを見たとき消費者の私たちはどちらで買い物しますか?と聞かれたら
間違いなく大企業の商品を買うと思います。価格が安いから。
では中小企業はどうしたら大企業と競争できるのか。
そもそも仕入れの段階で競争にもなっていないのに対して価格は高く消費税を上げたら益々買われなくなりますよね。
もちろん買ってもらえれば税金がどんなに上がろうが中小企業だろうが大企業だろうが納めて当然ですがそれではやっていけない事業者が大勢いるということなんでしょう。
橋本徹さんには是非資産をガッツリ減らしてもらって100万円握りしめて
商売していただきたいですよね。それでも尚大企業に対して勝ち抜いていける自信があるのか。是非聞いてみたいです。
【追記】もちろん消費税がなくなれば中小企業も大企業と並べるのか?というところですが仕入れ量は違うのでもちろん大変でしょう。しかし国民が価格を見て消費税を込みで100円か95円かは印象も違いがあり小さな価格にも所得が低い日本では売上に響くでしょう。
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