昔は良かった税の話
- ゆうぽん
- 2024年5月2日
- 読了時間: 3分
皆さんは物品税という税を知っているでしょうか?
1989年までその税は存在しており、そこから廃止が決定され消費税が生まれました。物品税とは簡単に言えば必需品ではないものに多くついていた税で
主に贅沢品と言われるものにだけ税金がありました。
これは富裕層から多くの税金を取り、一般的な人からを税を取らないという
かなりシンプルな税金としてたわけです。
皆さんはこれを聞いてどう思いますか?
今のように一律で消費税10%を払うのか、または贅沢品にだけ税を払うのか…
私は物品税がとても良いものに感じますし今こそ戻すべきだと私は思います。
現在の消費税は年収が200万円だろうが、年収1000万円だろうが
一律10%の消費税が上乗せされているのでもちろん年収が低い人にはとても厳しいと感じるからです。これをみるとやはり富裕層をいかに優遇してきたのかがわかりますよね。法人税は下がり、大企業は儲かり、投資家資産家という方たちにも大きな恩恵を与えています。
わかりやすく言えば有名なヒカキンさんで例えてみましょう。
あの方は年収が億を超える人としても有名ですが買い物がすごく贅沢品で溢れていますよね。そこで昔あった物品税であれば庶民は税金がかからずヒカキンさんのような人から税金を取るという非常に理にかなった政策だったわけです。
消費税=平等と思ってる方も多いかもしれませんが決して消費税は平等ではありません。消費税が平等であるなら全ての国民の所得も一律であった場合平等と言えるからです。富裕層からしてみたらその価値は安く、民衆からしてみたらその価値は高いと感じている事でしょう。
私が思い描く経済は今のままでは訪れません。この格差社会化が止まらない限り
誰かが大きな得をしてより多くの人が犠牲になる世の中ではバブル経済など夢のまた夢。
日本は戦後戦いに敗れましたがみんなで手を取り合って日本を建て直してきました。少数が得をするのではなく『みんなで頑張ろう!』と手を取り合って経済は成長し、世界に誇れる日本へ生まれ変わった。
今の日本はあの頃の日本とは違う…経団連という大きな組織が生まれ資産家が生まれ大金を得た後自分たちだけが贅沢をしたいという動きから今の日本が出来上がってしまった。たった国民の5%未満の人間のために日本全体が犠牲になっていると考えると恐ろしいですよね。
国を豊かにし犯罪を少なくし子供が飛び回る安心した国づくりは1人では成し得ません。デートで男性が奢る奢らない論争だって起こりません。
そもそも今の日本の経済状況が原因でそんなくだらない論争までおきるんですから
バランスが崩れればそれは揉め事もおきます。
近年のニュースでは小さなお金で人を殺すことも増えてきました。
自転車を安心して置いておける国ではなくなったこと。車だって盗まれる時代。
そんな背景には少数の人間が得をするためだけに生み出されたんだと考えると
非常に腹立たしく感じます。
しかしそれでも多くの人は選挙にはいきません(笑)※また選挙の話
国民が政治から離れれば離れるほどこんなことになってしまうんですから
非常に残念でありません。私が生きている間にまた昔のような安心できる国がみれると信じたい。
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