日本は利上げするべきだと私は思う

今回は少し難しい話になりますが日本はマイナス金利が長く続き

各国との金利差が非常に目立ってしまっています。

これにより円安は加速化が必然となっている。もちろん金利差だけが＝円安ではないが目に見てわかりやすいところではここが重点だと思っています。

ではどうして金利を上げないのか？

皆さんの身近なところで言うとローン返済が上がります。

住宅ローンや車のローンの返済額が増えると思います。今現在は国民の多くが苦しいと声を上げる中ターゲットになるのは年収５００万以上の人がその返済額の変動に影響が出ると考えています。もちろん年収５００万以上であってもローンを組まずに賃貸に住んだり、車も一括で購入する人にはそれは無関係です。

私から言えば住宅ローンを組めるほどですから低賃金労働者に比べてらまだいい生活をしている方だと思いますが、一種の贅沢な生活を送っている方たち。

これに該当するような人たちは大企業の正社員又は中小企業の課長、部長、店長クラスに該当するので国民のほとんどに該当しません。

感覚ですが日本全体の１０％未満といったところでしょうか…

今はその１０％未満の国民を守るために国は金利を上げることをしぶっていますが

本来国策をするならその残り９０％の国民を助けるために金利を上げるべきだと思うんです。

もちろん金利上昇には大企業が大きなダメージとなることは言うまでもありません。設備投資も今より抑えなくてはいけませんし、場合によっては倒産する大企業も増えると思いますがゾンビ企業(政府に生かされてる)はそもそも倒産して当然。

企業として本当に生き残るのは実力で勝ち取らなければそのメッキや張りぼてだけでは世界と渡り合うことはできません。

よくSNSなんかでも『大企業が潰れたら日本はもっとヤバい事になる』なんて言ってる方を見かけますが、それは現状だけしか見ていない方で人間社会も働きアリ同様にどこかの大企業が倒産すればそれに代わる大企業は誕生していくんです。

むしろ倒産しない為、楽をするために政府と連携を取るのではなく

向上心！倒産しない為、他社に負けないサービスや製品を生み出すことこそ本当の一流企業です。企業がするべきは自分たちが楽するために選挙で頑張って延命させてもらう事ではなくより高みを目指す企業づくりに専念してもらいたいと私は思います。みなさんはどう思ったでしょうか？

今の日本が衰退している原因はこの大企業や一部の人間を優遇した結果起こったことが大きな原因です。これは歴史の教科書にも載っておかしくないほどに国民が政治から離れ戦後建て直した日本が一部の日本人によって崩されてしまった時代の背景。

大変な時代ではありますがどうか皆さんで乗り越えてもらいたいと心から思っています。