戦争と憲法改正で日本人が歴史を学ばない国になっている
- ゆうぽん
- 2022年5月4日
- 読了時間: 3分
世間では憲法改正についてザワザワしています。ウクライナとロシアの戦争で更に注目されているようですが、自民党がやりたいとする憲法改正を簡単に説明すると
政治権力を高める緊急事態条項の変更。
これは前回のコロナのようになった場合は有事の際は政府の命令が絶対になるように変えたいということ。
仮に政府が『家から出るな』『家に隔離する』と命令を下せば国民は有無を言わせず従わなくてはいけない。
日本が戦争になった場合政府が『国民も銃を取り兵士として戦え』と命令が出れば国民も戦争に加わらないといけない。
まだ沢山ありますがそもそも国民が憲法改正を支持するのは本当に日本の歴史をわかってない。
これを読んでいる人には正確な情報を届けたい。
日本=戦争では原爆も落とされ、アニメなどでは惨劇シーンがあるので被害国と思ってる人は多いかと思います。
もちろん当時の日本人だって戦争をしたくないと思う国民は多かったんですよ。
ただその時には今の憲法がなかったんです。
上のものからの指示は絶対!
国民が戦争をしたくなくても、人を殺したくなくても参加しなくてはいけませんでした。
結果日本は負けたのですが日本が残した世界への傷は今のロシアよりも悲惨なものだったそうです。200万人を殺した国。
それが当時の日本です。
そこで世界から日本は前科ものとして
ペナルティを貰いました。執行猶予みたいなものでその内容は【日本がもし武力を持ち、戦争に関連する動きを見せたとき他国から攻められても仕方がない】という決まりが設けられました。
あくまで簡単な説明ですがそういうことです。
もし憲法改正をすることで自衛隊を明記したり、防衛ではなく武力を用いる場合は他国から攻撃されても文句は言えないということです。もしそんなことをすれば中国、韓国、北朝鮮、ロシアがこれまでの歴史的恨みも込めて攻めてくるかっこうの的でしょう。
それでも以下のことを現国民でこんな考えをしている人がいます。
日本も原爆持ちましょう!と騒いでる人たち。私からすればそれを持って何をするのか教えてほしい。
撃たれる前に撃つんですか?
それこそ終わりですよ。今の技術なら一撃で広島に落とされた数十倍、数百倍の火力も可能でしょう。たぶん1か国には勝てるでしょう。しかしその後世界からはどう見られるんでしょうね。
外交とかそういう話し合いにはもはやなりません。『日本は過去の歴史をわすれたのか?』と世界から後ろ指を指されて学ばない国とレッテルを貼られるところまでは誰にでも予測はできるはず。
いやいや撃たないけど脅しのために持つんだよ。という人。それが先程話をした日本の歴史上ペナルティがあることから原爆を持つこと事態日本を危機にさらす行為なんですよね。
もっと簡単に言いましょう。
日本は昔の包丁で人を殺してしまいました。
喧嘩に負けてペナルティとして
『次包丁とか危ないもの持ったら遠慮なく銃で撃ちますからね』という決まりごとがあります。
それがあってもまた包丁を手に取りますか?という話です。
自民党って本当に国民を思って行動してることがないとこういう所で気づいてほしいです。
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