何故自分を変えずに、人を変えようとするのか

自分の事はなぜ見ずに、人の事だけに注視できるのか

『私の親かな？』 ゆういちに悪いところがあるよ。そう言われて これも間違ってるし、あれも謝ってほしい。 あの時のことは自分が悪いと思わないの？

そんなことを言われて私が思うことは 何故私が完璧な存在だと思ったか？神様にでも見えたのかな？

俺は人ですｗあなたたちと同じ人間です。

感情もあるし、並々と経験して今ここにいます(笑)

間違いもしますし、至らない点も多くあります。

立場が違えば言葉も態度も見え方も違うでしょう。

どうして同じ立場だと思えるのか。どうしてそんな言葉が出てくるのか

私の方こそ理解が出来ません。

私は口が悪いそうです。言葉も選ばないそうです。 ではいくつか例を出しましょう。普段から口が悪いわけでもなく、口が悪いわけでもない人が明らかに理不尽なことに遭遇しました。

①大切な人を傷つけられた。　②自分の大切なものを傷つけられた。 このようなことがあっても相手に敬意をもって言葉を選ぶ人はどれだけいますか？

まぁその内容によりますよねｗ しかし人には決して許せないゾーンがあります。大きなことで言えば 家族の命を奪われた。そんなときにあなたは感情を抑えて言葉をつかえるのでしょうか？私はその人がどれだけ家族を思っているかで大きく違うと思っています。

それが大切であればあるほど人さまのことなど考える余地はありません。

むしろそれは極々当たり前とも言えます。どんな人にも大切なものがあり

それを守るために生きてますし、それを壊されたときは我を忘れて怒るでしょう。

ではそうなってしまった人を責めるでしょうか？口が悪いので謝ってくれと謝罪を要求するでしょうか？

それこそ人でなしではありませんか？人の心がわかるなら言葉を選んでほしいと思うことはあれど、それさえも理解できないことが悲しいし多くの人を傷つけていることでしょう。むしろ謝っていただきたいくらいです。

根本的にどうしてそうなってしまったのかをその人の責任にするのではなく

その人が声を荒げるに至る経緯こそ見直すべきところではないでしょうか？

もっと身近な話ではロシアとウクライナの戦争でロシア兵に殺されたウクライナ人が『プーチンに死んでほしい』と言っているそうですが謝罪させますか？

誰かに死んでほしい　と言葉にすることはけしていい事とは言えませんが

それはそもそも戦争がなければ生まれなかった言葉です。

私はそんな人に言葉を選びなさいなどと口が裂けても言えません。

まして『プーチンに死んでほしい』とまで言葉が出てくることにすごく涙が浮かぶくらいです。それほどまでに傷ついていると想像したら自分の良識を押し付けることなどまずできません。

極端な例でしたが人にはみんな大切なものがあります。

それらを傷つけられたり、壊されたら当たり前のことなんです。

私たちは人ですから…けしてロボットではありません。全てを思った通りに考え選び行動できていればそれは素晴らしいのかもしれませんがそれはもはや人ではないとまで思っています。

不完全で感情があり、その感情に揺れながら生きているものこそ人なんだと。

私は思います。

私が怒った時に言葉を選べというのなら、それは大きな間違いです。

あなたは私の大切な部分に踏み入れたんですから。

何もなければ言葉は選びますよ