ロマサガRSとちぼり木さんのストーリーが不評だった理由
- ゆうぽん
- 2021年10月12日
- 読了時間: 4分
最近ログイン頑張ってます!
どうもゆうぽんです。
皆さんはロマンシングサガリユニバースというアプリゲームをやったことがありますか?アプリとしては周回して素材やアイテムを回収するゲームですが
しっかりとストーリーも存在します。
しかし今回注目する点はそのストーリーがユーザーに不評だった件について触れていきます。
そもそもなぜそこまで不評だったのか?
私もロマサガRSのストーリーをすべて見ていたので個人的感想と
ユーザーの評価を合わせて解説していこうと思います。
まずストーリーの主人公はポルカという少年。ヒロインとなるのは妹のリズという設定。ストーリーの始まりは妹のリズが何者かにさらわれて、それを助けに行くという
王道のストーリー展開。王道とはいえロマサガでは初の救助劇ということで
個人的に熱い展開でした。
しかしここからが問題でした。主人公はポルカのはずがストーリーの進行が
見る見るうちに別のものに移り変わっていくではありませんか!
ロマンシングサガリユニバースはロマンシング3の未来の話ですが
サガと付く過去キャラも登場します。そんな今回は脇役とも取れる他シリーズの
キャラ達の視点にも移り変わっていくのです。
たぶんユーザーはここが一番の不評だったのではないでしょうか?
そもそもわかりにくい事でストーリーが楽しいものなのか、つまらないのかそれ以前の問題と言えます。
シナリオはあの有名な【とちぼり木さん】が作成してますが
やはりアニメやドラマのように長時間に渡るものと違いあくまでドット絵の表現と
限られた文面だけでは表現が難し過ぎたのかもしれません。
アニメやドラマなら視点が切り替わるシーンは良く使われますが、切り替わるシーンに視聴者やプレイヤーが付いていくにはその具体的な切り替わるシーンが必要だったと思います。
そしてここからはネタバレを含みますのでまだクリアしてない人は閲覧を控えてください。
最後のラストダンジョンとラスボスではほとんどのキャラクターが死にます。
しかしその死に方の表現もあっさりしていましたが
その数秒後には蘇ります。
ここはユーザーと私も一致する感想でしたが、『あの感動を返してください』と言いたくなるほどあっさりしていました。むしろストーリーを見ると
今までのストーリーは何だったのか?あれだけ尺を使って結果これだった。など
多くの意見が出ています。
私の感想は無理やり着地点を見つけて、さっさと終わらせたなという感想です。
ダラダラとストーリーを続けて、終わり方は短縮したような展開は
多くのプレイヤーをガッカリさせたことでしょう。
私がもしロマサガRSのストーリーを手掛けるなら
まず主人公軸は絶対に外せませんね。主軸をズラさないのは道中話したように
表現の限界があるのであくまでプレイヤーに世界観を理解してもらう!が最優先になるからです。ポルカの思いや、行動、それに合わせて周りに起きる出来事。
それらをストーリーに表現するだけでもプレイヤーにロマンシングサガリユニバースのストーリーが伝わったと思います。
仮にとちぼり木さんのような視点変更をするなら一旦ポルカ視点を終わらせて
その後アフターストーリーとして実はあの時別のキャラはこういう事をしていた。などを出してみたり、イベントストーリーなどに盛り込む方がプレイヤーに線引きしてもらいやすい展開になると思います。
今回の反省点を上げるなら『理解しにくい』ということでしょう。
私もブログを書いているとたまに『この表現をして読んでいる人が理解できるのか?』と考える時があります。
小学生みたいな言葉しか知らなくても、読む人たちに理解してもらえないのでは
書いている意味がありません。難しい言葉もなるべく使わずに
どんな内容なのかをまず理解してもらうことでやっとスタートラインだと思います。
作品の表現で一番大切なのは『わかりやすい』というのが大前提でしょう。
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