エヴァンゲリオンにも出てきたATフィールド
- ゆうぽん
- 2024年8月19日
- 読了時間: 2分
皆さんはエヴァンゲリオン見たことありますか?
ロボットアニメだと思ってる人も多いようですがヒューマンドラマ的な要素も強いアニメになっています。
代表的な点はなんと言ってもATフィールド
ATフィールド→Absolute Terror Field(絶対恐怖領域)
作中でも話に出ていますがこれは人間が誰しも持っている。心の壁。
例えば初対面で会った相手に対して最初から心を開いている状態ではない、これが
エヴァンゲリオンの中でATフィールドと呼ばれるもの。
人は常にそのATフィールドを展開しています。
それが親でも恋人でも友人でも…自分以外の存在には少なからず常に展開されています。
そしてこのATフィールド(心の壁)があることで自分という存在を肉体的、精神的に守っている。しかしこの心の壁は絶対ではないのです。
少し怖い話になりますが、このATフィールドがある敵に対して攻撃を有効にするには無理やり破壊するか中和するしかありません。
これを私たちの世界に置き換えると【相手を理解する】ということになります。
相手を理解して相手の情報をこちらも共有することで相手は心を許し、心の壁を段々と緩めていきます。
そして心を許した人間は無防備になり弱点も晒すこととなる。
これが人間関係に多く見られる裏切りという行為です。
以前までは仲良くしていた人が突然あなたを悪く言い始めたり、攻撃してくるのはこれまであなたが安堵していた相手に心の壁を緩め自分の弱点をさらけ出したことで友好的な関係から敵意へと変わっていく。
今仲がいいから、今付き合ってるから、全てをさらけ出すのはリスクがあるということです。あなたのコアはあなたにしか守れない。友人も恋人も10年後にはあなたと一緒にいないかもしれない。でも10年後も自分という存在とは一緒にいるんだからそれを踏まえた上であなたのATフィールドをどこまで人に弱めるか…
よく考えて付き合っていくといいでしょう。
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