お年寄りは邪魔者?勘違いしている若者たち
- ゆうぽん
- 2022年6月12日
- 読了時間: 2分
こんな悲しい記事を書くことになるとは思いませんでした。
あるツイートで
『年金貰ってるお年寄りはもう金だけ使うお荷物じゃん』というものでした。
まさに経済音痴が書きそうなツイートで
それは多くの人を悲しませる内容です。
以前もお話しましたが、この世に必要じゃない人はいません!
確かにお年寄りは生産性の面で見れば若者より多くはありません。新しいものを生み出す力やそれに関わることはそこまで多くないでしょう。しかしそれはお年寄りだけでなく障害者も同じで生産性は非常に低いです。
そのどちらも【邪魔な存在】なのか?
もう一度言わせてください。
今の人間が作り出した経済において必要じゃない人は一人もいません!
むしろ重要な使命と覚えていただきたい。
では金だけかかるご老人と思ってしまった人はどういう考えでそんな酷いことを口にしてしまったのか考えてみましょう。
私が思うに個人として支えなくてはいけない!と考えたときにそのような【お荷物】と思うのではないでしょうか。
仮に私が一人のご老人を支えなくてはいけないときにもちろん経済的支援もしなくてはいけません。しかしそのご老人が生きていく中で私は出費が増えるので私個人としては
お荷物になっているかもしれませんが、そのご老人がどんな形であれお金を使ってくれるというのは経済を動かす重要な歯車であり、潤滑剤の役割があります。
ご老人が生きてくれればそれだけ活性化される。
経済の基本中の基本は需要と供給!
生み出す人がいて、それを使ってくれる人がいないと成り立たない。
どんなに美味しいおにぎりを作っても、それを食べてくれる人がいないと形にならないということです。
これを頭に叩き込めばこの世で必要じゃない人はいないということはわかって頂けると思います。日本には生活保護需給者もいます。
年金生活者もいます。
ある意味ではドケチな日本政府からお金を吐き出させる有能な人々と言っても過言ではありません。大企業に落とすお金になるなら
ご老人や社会的に復帰が難しい方の多くに
税金を使ってくれた方がよっぽど経済が潤うというものです。
もしこの記事を見ている人でご老人や【僕、私は存在している意味がない】と思ってる方たち!気持ちを改めていただきたい。
あなたは必要です!絶対に必要です!
この世に生を受けたからこそ
必要であり、存在する義務があります。
それを忘れないでいただきたい。
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